ライチョウが生きられる未来へ 野生動物がつなぐ命の旅(木曽駒ヶ岳)
講師
年間約200日程度の、登山を中心としたアウトドア活動(ガイド引率約150日)を行っている。
日本百名山90座登頂を含む国内のほぼ全ての山域を踏破。キリマンジャロ登頂(6回)など海外トレッキング経験も多数(ネパール・パキスタン・タスマニア島・ニュージーランド・中国・台湾の山々等々)。また、小学生から高校生までの学校登山の引率や、ライチョウの調査・保護活動など幅広く活動している。山以外ではサッカー観戦が趣味。
カリキュラム
期間・募集人数
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参加期間オンライン講習:2022年9月22日(木曜日)
フィールド講習:2022年9月29日(木曜日)〜9月30日(金曜日)/ 木曽駒ヶ岳(1泊2日)
※詳細は下記のエントリーボタンからご確認ください。 -
受講料36,500円(税込)
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定員15名
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エントリー期間2022年8月16日(火)〜9月20日(火)
参加の流れ
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STEP01 クラブツーリズムのエントリーページよりお申し込みください。
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STEP02 クラブツーリズムより確認のメールおよび書面をお送りいたします。
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STEP03 受講料をお支払い頂き、Facebookグループにご参加頂いた時点でご入学となります。
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STEP04 同期生との交流や、エキスパート講師陣による講座をお楽しみください。
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STEP05 所定のプログラムを修了されると、卒業となります。
受講期間中のご連絡はFacebookグループ内で行います。受講される方はFacebookのご登録およびグループへのご参加が必須となりますので、あらかじめご了承ください。
YAMA LIFE CAMPUS 旅行企画・実施:
クラブツーリズム株式会社
募集中の講座
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登山基礎編 第五期 講師 矢ケ崎 晶 さん (山岳指導員(アルパインクライミング))登山には、自然の中で過ごす解放感や癒し、山頂に立つ達成感などさまざまな魅力があります。 一方で、自然を相手にする難しさやリスクも多く存在します。 自分自身や家族・友人の安全を守りながら登山を楽しむために、身につけておきたい能力があります。 登山基礎編では、山を快適に歩くための歩行技術・道具の選び方・計画の立て方・遭難対策・天候の読み方など、登山の安全知識とテクニックを学びます。
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登山基礎編〜高所縦走〜(女性限定) 講師 安藤真由子 さん (登山ガイド / 体育学博士 / 健康運動指導士 / 低酸素シニアトレーナー)「憧れの日本アルプスを縦走してみたい」「人気の3000m峰にも挑戦したい」と思いながら、高所への不安を感じて一歩が踏み出せないということはありませんか? YAMA LIFE CAMPUS登山基礎編〜高所縦走〜は、山とトレーニングの専門家による、標高の高い山を目指したい方のための特別講座です。 高山病対策としての歩行・呼吸・補給法を身につけるとともに、低酸素ルームでの高所を想定したトレーニングを取り入れ、高所に適応できる体づくりを行います。 高所でも自分のコンディションを管理できるようになり、登れる山の幅を広げましょう。
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岩稜・縦走編 講師 原口剣太郎 さん (登山ガイド)登山をはじめてアルプスのような高山帯を歩くようになる中で、岩肌の稜線やひときわ存在感を放つ岩山の姿を意識するようになったという方は多いのではないでしょうか? 他にないスリリングな難所を越える緊張感、それと引き換えに味わうことができる圧倒的な達成感と大展望が岩稜登山の醍醐味です。 この講座では、3000mクラスの岩稜ルートが集まる北アルプスを舞台に、岩場ならではの特殊な歩行・登攀技術を修得し、国内随一の名峰・槍ヶ岳登頂を目指します。
募集予定の講座
次回の募集をお待ちください
国の特別天然記念物でありながら絶滅危惧種にも指定されているライチョウ。ここ数十年の間にその数は激減し、現在では全国に1,700羽ほどしか生存していないと言われています。
そしてこの状況を招いている原因には、地球温暖化や狩猟文化の衰退など、人間の営みが密接に関係しているのです。
この講座では、ライチョウの保護活動に携わる私が、ヒナや捕食者(キツネやテン・猿など)の調査・研究の最前線を解説するとともに、山に親しむ私たち登山者が野生動物の命を守るためにできることを、皆さんとともに考えます。
また、来年にはYAMA LIFE CAMPUSにおいてライチョウ保護編(仮称)の開催を予定しています。
春から夏にかけての産卵やヒナの成長・親の子育てを観察しながら、ライチョウの数を減少から増加に転じさせるための取り組みを学びます。
今回の講座は、来春のライチョウ保護編(仮称)に先立ち、野生動物を取り巻く山の環境や対策の基礎を理解する導入プログラムとして実施いたします。
ライチョウが生きられる未来を、一緒に目指しませんか?